映画「ブゴニア」の感想|美しきエマ・ストーンの坊主姿、 人類滅亡の美しさ、ややグロいです【ASD描写に何を思う?】 

映画

残念ながら、ラランドはしっかり見れていない私ですが、エマストーン主演の哀れなるものたちは結構好きで、

エマストーンが出ている最新作ということで、放映も終盤に差し掛かった頃に「ブゴニア」見てきました。

(この写真のすぐ手前に外国人がポップコーンをむしゃぶり食べていて、上手に撮れずこんな斜めからのカットです笑)

●私なりの内容解説

内容としては、
登場する男2人 養蜂家 たまに外工場で仕事
人里離れた山奥で ポツンと暮らしている 親戚なのか従兄弟なのかそういった関係

一方エマストーン演じるたくましい女起業家 剛性な家に健康や体づくりにも厳しい
かっこよく ベンツを乗りこなす でっかい自社ビル

男たちはこの女に恨みがあり誘拐する 坊主にする
女をエイリアンだと信じている 俺たちをアンドロメダへ宇宙船で連れて行けというのが目的

なんとか女はその場所から逃げようとたくらむ 途中弟分のような男は銃で自殺
最終的にうまくもう一人の男を洗脳し 男は死ぬ
女知性たくましさ、優勝!と思いきや、男たちの推測通り本当にエイリアンであった

人間たちの知能の弱さなのか、女が行っていたなんらかの実験は泡となり、
乗っている宇宙船上から地球を傍観し、地球にいる人間の心臓を止め 人々滅びる

だが動物や蜂たちは生き続けまた別の豊かさが育まれ始める…

といった絶対映画を見ていないと分からない解説をしてみました
よく映画の解説文を書いている人見るけどすごいね、やってみたけど私得意ではなさすぎた

●私なりの感想

まったく情報を見ずに行って、エマストーンが坊主になっていることぐらいしか情報がなかったのですが
あとからネットのレビューを見て、登場する男2人がASDであるということが分かったくらいに、情報がないと、なんか精神障害的な要素があるのかなぐらいにしか分からなかった(私がそんな分からんかっただけかな)

ASDの2人
超現実、知性ましましな女起業家の対比
最終的には知能が高いエイリアンであったこと(私なりの解釈)
場面場面での激しい音楽

いろんな情報が混ざっていて 一概にこうだったああだったなんて言い難いけども
ラストの特に人類が滅びてみんな人形のようにどこでもかしこも倒れて息絶える姿は結構好きだったなー

そのなかで牛や猫や蜂は生き続けている 酸素がなくなったらみんな死んでそうだけどまあこれも映画、ファンタジー

地球が豊かであるには人類など滅びる方がコスパが良いことだよなあってなお思わされて、滑稽かつ流れる心地よい音楽との対比も含めてよかったな。

エマストーンは坊主になってもなおとても美しくて、出てくる家のインテリアも洋服も良くて、洋画の監督やら毛色はまったく分からないけれども とにかく美的センスが好きでした
ブゴニアのフォントや妙に長かったエンディングも

ASDのことを知らない人、なんとなくしか分からない人はASDの登場人物を見てどう思うのだろうか
ファッション要素もあるから そこまでの解釈はしないのかもね

あと女に電気で痺れさせて測定値測るとか 銃で自殺血まみれだとか 首が飛ぶだとか なかなかにグロいのでぎょっとします!
でも思い返すと残らない程度だけど グロに弱い人は覚悟した方が良いです

●精神疾患の設定について

ぽつんと2人暮らしになったのは、精神的な患いを感じた一般ピーポーたちが彼らから離れていったからなのかなーと。
だから大企業家が拉致されても誰にもどこにも何にもずっとバレないという。

女が「あなたは精神的に病んでいるのね」てきなニュアンスで男をラベリングした時には、男はもちろん荒れ狂っていたわけだけど
きっと離れていった一般人たちは同じようなことを彼らに放ったんだろうなあと思う。

なんというか個人的に、ASDやらADHDやら精神的に病む諸々、こうした精神的なものについて閉鎖的な親を見たり、友達も鬱々としている人がいたり、かつての恋人が結構なASD寄りだったりしたこともあり、どうしても他人事とは思えないという視点になってしまう

途中登場人物の男が反社会のような思想やら言い分やら、施策を企てている姿に、「あの政治はうんぬん」「これから日本は乗っ取られる」「韓国はだめだな…」なんて言っていた父親の姿しか浮かばず、「いやワシのお父さんかい!」って結構笑けてきたりもしました

こうした偏りやら閉鎖的な人たちに、「分かるよ」「そうだよね」なんてラベリングせずに同調してしまうと、そういった人物たちに好かれて、良いように扱われて、振り回されて、私が私自身を蔑ろにしてしまっていたというのは過去のケースで大いにあったなあ。と思ったり

とはいえこうした発達障害やら「私はASDです」なんて最近本屋でも多く見かけるようになって、自認しているのは良くても、これを何かしらにしていこうというのもまた話は違うような気もして。

自認して自分たちは何か違うのかもしれないと背負うものがあったとしても、それを受け入れて淡々と生きていくしかないのでは、、と思ったりもする。

●余談

私の隣に座っていた30後半から40代ほどのカップルもしくは夫婦、映画がはじまると女はベッタリ男側にくっついて体が斜めに横たわった状態でほとんど微動だにせず
終わるまでずっとその状態を保って見ていて面白かった 

映画館で映画を見るって良いもんだなー!ひさびさに見たい映画を映画館で、しかもレイトショーに見たのテンション上がった!
なんかまた見に行きたいなー!ルンルンな 夜の錦糸町でした

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